コーチング 教育

前提を疑う その2

投稿日:



9月15日、16日
熊本で行われた
「軽井沢風越学園コラボ」
という2日間の
ワークショップセミナーに
参加しました。

風越学園
https://kazakoshi.jp
という
2020年開校予定の
幼少中混在学校の
事務局と
苫野一徳さん
岩瀬直樹さん
が主催するセミナーです。

1日目から大興奮の
セミナーでした。

何がよい教育なのか
を哲学の手法で
掘り下げ

「自由の相互承認の
 感度を育む」
という原理を発見た
教育哲学者の
苫野一徳さんと

それを具現化する
実践を積み重ねて来られた
岩瀬直樹さんが
登壇されました。

岩瀬さんは
公立小学校で
「自由の相互承認の
 感度を育む」
ために、
何ができるのかを
追求してきました。

教育の原理にまで
思考を抽象化しているので
大胆に手法を
選ぶことができます。

その実践を聞いて
さらに前提を疑うことの
大切さを知りました。

教室をリフォームさせたり
子どもに時間割を作らせたり
自分のペースで
学習を進めさせたり
テストですら
いつやるかを
子どもたちに
決めさせていたのです。

私たちが
ここまではできないだろう
と思っていたところまで

思い切って
子どもに任せる
という手法を
取られていました。

それらの実践の中で
私が一番驚いたこと。

それは、

研究授業の指導案を
事前に子どもたちに配ること

私はそれを聞いたときに
「え〜〜!!!」
と思いました。
あまりにも今までの
自分の価値観と
かけ離れていたのです。

しかし、
岩瀬先生の説明に
なるほどと思いました。

「私は教師と子どもは
 共に学びの場を作っていく
 共同研究者だと思っています。」

共同研究者だから、
どういう学習の場を作っていくかを
子どもに公開し
意見をもらうというのです。

「子どもと一緒に
 指導案検討会をするんですよ。
 そしたら子どもたちから
 いい意見が結構出るんです。」

まさに将棋盤を
ひっくり返された思いでした。

授業は教師と子どもとの
真剣勝負

研究授業前に
手の内を明かして
子どもたちに
「練習」をさせるなんて
教師の恥だ

とまで思っていた
私ですから
相当の衝撃でした。

思わず笑ってしまいました。
「ここまでできるのか。」
という驚きと
「自分の思い込みだったな。」
という自嘲とが
入り混じった笑いでした。

指導案を子どもに配る

という方法は
賛否両論だと思います。

私は
「この方法がよい。」
と言っているのではなく、
「この方法もあり得るよね。」
と言っているのです。

私も含めて
多くの教師たちは、
大きな思い込みの中で
教育をやっています。

「〜ねばならない」
「〜は無理だ」
という枠を作って
その中でしか
思考できなくなって
しまっています。

「前提を疑うこと」
このことで
思考の枠を取り払い
原理にまで抽象度を上げて
そのゴールの達成方法を
検討することができます。

前提を疑うことの大切さを
また一つ教えてもらいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夢をかなえるメルマガ
ドリサポメール
無料登録はこちら

https://maroon-ex.jp/fx100487/vju2ci

ドリームサポートコーチング
ホームページ
https://dreamsupport.info

よろしければクリックをお願いします。


生き方ランキング
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村



-コーチング, 教育

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「みんなちがって、みんないい」を実現する教育

金子みすゞさんの有名な詩です。 ・・・・・・・・・・ 私と小鳥と鈴と 私が兩手を広げても、 お空はちつとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのやうに、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすつても、 …

ハイエフィカシーの体感

コーチは ハイエフィカシーな存在です。 クライアントのエフィカシーを 引き上げる存在なので 当たり前といえば当たり前です。 「ご縁つむぎ大学」という 連続セミナーで 一緒に学んだ友達に 先日言われまし …

時間の流れ

時間は 過去から未来へと 流れているのか? 未来から過去へと 流れているのか? あなたは どちらだと思いますか? 多くの人は 過去から未来へと 流れている。 と考えているのでは ないでしょうか。 現代 …

思い込みから見えなくなっていたもの

先ほど、初任の年に新採担当をしてくださった先生から電話がありました。 「新聞に載っていた『河村大輔』って大輔くんのこと? 「退職して何するの?」 「思い切ったねえ。」 お世話になった先生からの電話は嬉 …

自分を傷つけるのは自分

身長2メートルの人が、 「チビ!」 と言われて、 怒るでしょうか? 絶世の美女が、 「ブス!」 と言われて、 怒るでしょうか? どちらも答えは、 「いいえ。」 ですよね。 きっと、両者とも、 その言葉 …