コーチング 教育

伝統という思考停止

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「なぜ〜をするのか?」
という問いに
「なぜなら、それが伝統だから。」
という答えをする人がいます。

それ、
思考停止に陥っていますよ。

今までこうだったから
これからもそうする
って、はっきり言って
理由になっていませんよね。

たとえ、
「今までそれで
 うまくいっていたから。」
というのも説得力なしです。

なぜなら、
方法を変えたら
もっとうまく
行くかもしれないという
可能性があるからです。

他の方法を試しもしていないのに、
これが一番いい方法だと、
どうしてわかるのでしょうか。

ちょっと冷静になって
考えてみると
「確かに、分かるわけないよな。」
となるはずです。

「必要だから。」
「有効だから。」
そして、ただ単に
「やりたいから。」
と言ったことならばわかります。

「伝統だから。」
はおかしいでしょう。

もちろん、
長く続く伝統あるものを
様々なデータと照らし合わせて
これから取りうる方法として
もっともうまく行く
可能性が高かったならば、

その伝統を採用することは
あるでしょう。

でも残念ながら、

伝統=良い

という固定観念にとらわれて
多くの人が思考停止になっています。

しかし、
長く続く伝統あるものが
現在の状況に照らし合わせると
必ずしも良いものだという
わけではありません。

伝統≠良い

もありうるのです。

例えば、江戸時代
鎖国政策は「祖法」とされ
いわゆる伝統として
長らくそれが守られて来ました。

江戸末期
ペリーにより
開国の要求がありました。

当時の世界情勢についての
情報を収集し、
世の中が見えている人たちは、
「開国やむなし」
という判断をしたのですが、

伝統=良い
という固定観念で
思考停止に陥っている人は
「祖法であるぞ!」
と主張し、
その合理的理由を
なんら示そうともせずに
鎖国を続けようとしました。

このような例は
ちょっと歴史に詳しい人は、
いくらでも挙げることが出来るでしょう。

もっと卑近な例でいうと、
公務員の体質としてよく叩かれる
「前例踏襲」
「融通が利かない」
というのもそうですし、

学校の部活動などで、
先輩が後輩に対して
必要以上に厳しく接したり
過酷な通過儀礼を科したり
することも
伝統という名の
思考停止に陥っています。

最近では、
下着は白、髪の毛は黒
地毛で茶色い子も黒に染めろ!
と言った
理不尽な校則が話題になりしたが、
それも教師が
思考停止になっている証拠です。

日本は
歴史と伝統のある国です。

だからこそ、
伝統の意味について
私たち一人ひとりが
自分の頭で考えて
判断する必要があるのだと
思います。

「だって、伝統だから。」
と安易に判断しないように
気をつけたいものです。

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