コーチング 教育

自分のユニークを磨こう

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友達の勧めで、映画「グレイテスト・ショーマン」を見てきました。

好評だったので、2回も延長されていたそうです。
家族と予定が合わず、一人で見に行ったのですが、
一番後ろの席で何度も涙をぬぐいながら見ました。

あまり詳しく書くとネタバレになるのですが、

P.T.バーナムは、「求む、ユニーク」という張り紙を貼り、
様々な「ユニーク」な人間を採用していきました。
そして、「生きた博物館」としてショーを始めたのです。

人種差別が激しかったかつてのアメリカでは、
そのショーは激しい抗議活動にあいます。

こんなストーリーを見ていて、
自分のこれからやりたいこととすごく重なったのです。

学校教育では、それぞれ違う子どもたちに「みんな一緒」を教えます。
「みんな一緒」の学校で
「みんな一緒」の服を着て
「みんな一緒」の年齢の子が
「みんな一緒」の時間に
「みんな一緒」の教室で
「みんな一緒」のペースで
「みんな一緒」の勉強をやる。
そして、
「みんな一緒」のテストをやって
「みんな一緒」の基準で評価をする。

P.T.バーナムが集めた「ユニーク」は
学校では不都合な存在です。

事実、当時のアメリカ社会でも不都合な存在として、
排除されそうになりました。

かつての時代は、それも必要だったかもしれません。
大量生産、大量消費の時代には、
「みんな一緒」の人間が必要だったのです。

しかし、もはや「みんな一緒」の人間は必要ではありません。
「みんな一緒」の仕事は、全てAIがやってくれます。

東大ロボくんの開発に携わった数学者の新井紀子さんは
「今後、10年から20年の間に、働く人の半数が職を奪われるかもしれない。」
と言っています。

「みんな一緒」ではこれからの社会に適応できないのです。
だからこそ、
「ユニーク」が大切です。

日本では、「あの子変わってるよね。」は悪口ですが、
アメリカでの「あの子変わってるよね。」は褒め言葉です。

「ユニーク」こそがこれからの社会を生き抜くための力です。

私は、長倉顕太さんと安達元一さんの
ビジネスセミナーに参加したことがあるのですが、
「USPが大切だ!」
と教えてもらいました。

USP(Unique Selling Proposition)とは、
「独自の売り」「独自の売りの提案」というマーケティング用語です。

人と同じことをやっている人は、
社会において価値を提供することができないのです。

藤原和博さんは、「1%の人になれ」と言っています。
誰にでもできることができる人は、隣の人に取って代わられます。
でも100分の1の人には、「あなたにしかできない」ということを頼まれます。



学校教育は、この社会の変化について行けているでしょうか。
私の実感としては、全然ダメです。
なんとか変えて行かなければならないと思っています。

まずは、「みんな一緒」信仰から脱却することです。

算数でみんなが100点を取る必要はないのです。
それよりも、自分の好きなことを見つけることの方が大切です。

自分の好きなことをやるとき、
人間にはものすごいパワーがみなぎってきます。

でも、残念なことにその好きなことは制限されています。
好きなことをとことん追求していると、
「そんな無駄なことやってないで、勉強しなさい。」
と言われるのです。
「算数ばっかりやってないで、国語もやりなさい。」
と言われるのです。

こんな残念なことはありません。

学校教育によって、「ユニーク」が潰されてしまうのです。
そして、平均的な人間が育てられるのです。

国語、算数、理科、社会、
どれもそこそこできる子が学校にとっての「いい子」なのです。

私は、そんな現状を変えたいと思います。
好きなことをとことん追求することが、その子の「ユニーク」を磨きます。
好きなことを追求すると、どんどんパワーが出てきます。
好きなことを追求すると、どんどん上達します。

そのために、「ドリームサポートコーチ」として、
自分のやりたいことをとことん追求する人を応援したいと思います。

私が、小学校の教師をやめたのは、そんな思いがあったからです。

今度、その「グレイテスト・ショーマン」を勧めてくれた友達に会います。
きっと、私の価値観と似ている方だろうなと思います。
どんな話になるのか、とても楽しみです。

「グレイテスト・ショーマン」
まだ見ていない人はぜひ見て下さい。



-コーチング, 教育

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