やりたいこととやらなければいけないこと

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教師を志したとき、やりたいことがたくさん思い浮かびました。

こんなクラスを作りたい。
こんな子どもたちを育てたい。
こんなことを教えたい。

教師として、やりたいことがあるから教師を志したのです。

しかし、採用試験に受かって一年目。
一日の仕事のうち、やりたいことは半分にも至りませんでした。

教師の仕事の半分は雑務。
私にはそう感じました。

子どもへの授業準備に費やせる時間はほとんどありませんでした。

いつの間にか、10時、11時になっていました。
それでも明日の準備が終わらず、
一旦、お風呂に入るためにアパートに帰り、
すぐに学校に来るということもありました。
10時退庁、2時出勤なんてこともしばしばありました。

セコムの操作を間違えて、セコムの人から学校に電話がかかってきて、
「いえ、私はこの学校の職員です。」
と、慌てて説明することもありました。

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働き方改革が話題になっています。

大切なのは、それが、
やりたい仕事なのか、やらなければならない仕事なのか、
ということです。

やりたい仕事ならば、何時になっても苦になりません。
やりたくない仕事ならば、10分でも勤務時間を過ぎると、苦痛に感じます。

教師という仕事を志す人の多くは、
「子どもにこんな教育をしたい。」
という思いを持っています。

ということは、その思いに通じる仕事ならばストレスは感じません。
そうでない仕事が多すぎるから、ストレスを感じ、
「働き方改革」が必要になるのです。

教育委員会は、そんな教師たちの「思い」をくみ取るべきです。
なぜ、教師がストレスを感じ、パフォーマンスを落としてしまうのか。
それが分からなければ、
「働き方改革」というスローガンのもと、
「早く帰りなさい。」といくら言っても教師のストレスは一向に減りません。

むしろ、「早く帰りなさい。」という言葉が、
かえって教師のストレスを増やしてしまいます。

「働き方改革」には教師のやりたいことをしっかり見取り、
教師がやらなければならないと思っていることを減らす取り組みが
必要不可欠だと思います。

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