社会に合わせる?

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以前勤務していた学校で、
中学校の若い先生と議論したことがありました。

その先生は、とても頭のいい人で、
いい後輩だと思っています。
ざっくばらんにお互いの考えを言い合う仲です。

その先生と学校での指導の仕方について私が批判していたときに、
次のように言ったのです。

「学校は世の中の理不尽さを学ぶところだと思います。」

つまり、理不尽な指導をされたときに、
ああ、世の中にはこんな理不尽なこともあるのか。
ということを児童生徒が学ぶのだということです。

子どもたちを、「現状の社会」に適応させることが学校の仕事だという考え方です。
現状の社会にはたくさんの理不尽さがある。
しかし、それに合わせて生きていかなければならないというのです。

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私は、その考え方に猛烈に反対しました。

「現状の社会に理不尽さがあるのならば、
それを正していく力をつけさせるのが学校の仕事でしょう。
現状を肯定し、新しい未来を作る意欲を削いでしまっては、
それはもはや、学校とは言えないでしょう。」

酒を飲みながら、熱く語ったのを今でも思い出しますし、
今でも、その考え方に変わりはありません。

社会に合わせるのではなく、社会を作っていく。

そんな力を伸ばすのが本当の教育なのではないでしょうか。

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