だれの責任か?

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いじめ問題
児童生徒の自殺
子どもの荒れ
学級崩壊
学習意欲の低下
教員の不祥事
保護者のクレーム
などなど。

義務教育の学校に関係する様々な問題があります。

さて、これらはだれの責任なのでしょうか。

岡本薫さんは、
実に明快な答えを教えてくれました。

それは、

すべて学校の責任

ということです。

なぜ、すべて学校の責任なのでしょうか。
保護者や、地域にも責任の一端があるのではないか。
きちんとしつけられていない子どもにも責任があるのではないか。

そう思う人もいるでしょう。

しかし、岡本薫さんに
「すべて学校の責任です。」
と言われると、なるほどそうだなと納得してしまいました。

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なぜなら、ある地域に住む子どもの全員が
この学校に行くという決まりがあるからです。
(一部選択制の学校もあるようですが。)

その学校が嫌だから他の学校に行きたい。
という希望はほとんどの場合、叶えられません。
自動的にその地域の学校に通うようになっています。

決定権が学校側、つまり県や市の教育委員会側にあるのです。
基本的に保護者には決定権がありません。

学校側が保護者に学校に行かせる義務を課している以上、
その結果の責任は学校側にあるのです。

私はこのシステムが関係者を苦しめている原因だと思います。

保護者は学校や先生を選べません。
逆に言えば、先生も児童生徒や保護者を選べません。

根底に「やらされ感」があるのです。
学校生活が上手くいっているときにはそれが気にならないのですが、
問題が起きた時には、その「やらされ感」が前面に出てきます。

子どもたちは先生や友達の愚痴を言い、
親たちは学校や先生の愚痴を言い、
先生たちは子どもや保護者の愚痴を言います。

頭の片隅にあった「やらされ感」が、
何か困ったことが起きたときに、急にふくらんでくるのです。

全ての責任を学校側が負うという現在の公教育システムは
もう限界にきていると思います。

もっとフレキシブルにできるのではないでしょうか。

まずは、選択肢がなく単線化している現状を変え、
選択肢を増やし、複線化した教育システムに変えることが
急務なのではないでしょうか。

全国には、さまざまなフリースクールがあるようです。
それらのフリースクールの存在が、複線化へのヒントになると思っています。

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