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スコトマ

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盲点って知っていますか?
人間の視覚には
実は見えていない部分が
あるのです。

簡単な実験で確かめられます。
紙に2つの黒丸を書きます。
大きさは大豆ぐらい。
2つの黒丸の間は
5センチぐらい。

右目で左側の丸を見ながら
紙を近づけたり遠ざけたり
してみてください

ある一定の距離に来ると
右側の丸が消えて
見えなくなります。

それが盲点です。

右側の黒丸が右目の
盲点に入ると
見えなくなります。

人の目には盲点があり
見えていない
部分があるのですが
日常生活の中では
視野の中に、
空白を感じません。

それは、
脳がその空白を
自動的に補って
周りの映像をその空白に
被せているのです。

先ほどの実験を
白い紙でやれば
白い映像を補い
青い紙でやれば
青い映像を補います。

面白いことに
縞模様の紙で行えば
縞模様の映像を被せます。

本当は
見えていないんだけど
脳がそれを
感じなくしています。

盲点ができる理由は
網膜には視神経が
繋がっている部分が
あるからです。

通常は網膜に
映像が映るのですが
視神経が繋がっている部分には
映像が映らないので
それが盲点となります。

これは
物理的な盲点ですが、
スコトマとは
心理的盲点のことです。

スコトマを作り出すのは
ブリーフシステム
(信念体系)
です。

例えば
ファッションに
関心のある人は
友達の服装や髪型、
バッグなどの持ち物が
少し変わっただけで
すぐに気がつきます。

しかし、
ファッションに疎い人は
全く気付きません。
その人にとって
ファッションは
重要ではないからです。

ブリーフシステムは
その人の重要なものを
決めています。

マナーが
重要だと思う人は
公共の場で騒いでいる人が
やたらと気になって
イライラしますが、

マナーに無頓着な人は
イライラしません。
その行為自体が
見えていないのです。

これが心理的盲点
スコトマです。

もしあなたに
かなえたい夢が
あったとしても

必ずしもその方法が
見えているとは
限りません。

過去の知識や経験の
積み重ねである
ブリーフシステムが
それを見えなく
させているのです。

例えば、
「お金持ちになりたい。」
という夢があったとしても

「お金は汗水垂らして
 働いて稼ぐものだ。」
という信念を持っている人には

株やFXなどの投資で
資産を増やす。

という方法は
見えないでしょう。

どうやって働くか?
どうやって自分の
スキルを上げていくか?

ということばかりが
見えているのです。

かなえたい夢があったとして
その方法が見つからなくても
全く関係ありません。

スコトマの中に
入っているだけです。

方法がないわけでは
ありません。
見えていないだけです。

通常
ブリーフシステムを
持たない人はいないので
スコトマがない人もいません。

みんな
スコトマだらけなのです。

しかし
盲点の実験でも
そうであるように

人は、
スコトマ(心理的盲点)も
それがあることに
気づかないのです。

大切なのは
誰にでもスコトマがある
ということを
意識することです。

見えないものがあって
当たり前だ。
ということを
自覚するのです。

自分や身の回りの人が
何かに挑戦しようとするとき

「そんなの絶対無理!」

という言葉は
スコトマの存在を
意識すれば
出るわけがありません。

それができる方法が
ないのではなく、
それができる方法が
見えていない
のかもしれない。

そう思うことが
できるからです。

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