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運動の美しさ

投稿日:2017年12月4日 更新日:

本日、持久走大会がありました。

先週は雨が降って延期になったので、
今回こそはと思っていました。
天気予報では11時から雨。

11時20分に閉会式の予定だったので、
何とか持ってほしいと思っていましたが、
お陰で子どもが走るときには降りませんでした。

低・中・高学年の男女別に出走するのですが、
全て時間通りに進行し、体育主任としては一安心です。

子どもたちの走りを見ていてふと思いました。

runner-888016_1920.jpg

走るのが得意な子もいれば、
苦手な子もいます。

校舎の周りを周回するのですが、
一周遅れになる子もいます。

早々とゴールをする子もいれば、
いまからもう一周、という子もいるのです。

その走り方を見ていると、
それぞれに「美しい」と感じます。
もちろん無駄のないフォームで軽々と走る子も美しいのですが、

大柄な子で、ゆっくりと走っている姿も、
それはそれで美しいのです。

命を燃やしてるなという感じがしました。

ある男の子は、
心臓に関する病気で手術をしたのですが、
医師の診断を受けて、出来る範囲で走るという判断をしました。

ほかの子どもに比べてかなりゆっくりのペースなのですが、
1位の子どもに負けないくらい、美しい走りをしているのです。

「がんばれ。」と声掛けをすると、
心臓に過度な負担をかけてしまうので、
「その調子。」と声掛けをしました。

運動場に戻ってきてからは、
すこしスピードが上がったような気がしましたが、
その子なりのペースを守って、ゴールしました。

オリンピックに出るような選手の走り方は確かに美しいのですが、
私にとっては、一番最後にゴールしたその男の子の走り方も、
同じくらい美しく見えました。

運動の美しさ、とは何なのだろう?
と改めて考えさせられました。

人は運動することによって、
その命の在りようが外側に表れてくるのかな?
と思いました。

何はともあれ、
事故がなく持久走大会が終えられたことに感謝です。

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