コーチング

100%

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コーチは100%
クライアントの
利益を考える。

コーチの利益は
0%

「ウィンウィン」という
言葉がありますが
それすら考えない。

ひたすら
クライアントの
利益を考える。

これはどういうことなのか。

教師の場合で考えたら
よくわかると思います。

もちろん教師も
そうあるべきです。

100%子どもの
利益を考える。

世の中がこういう
教員ばかりになったら
最高です。

でも、そうはなっていない。
なぜなら、

教師に対する
評価があるからです。

100%子どもの
利益を考えるべき教師ですが、

そうやって教育活動を
していても
どうしてもこの考え方が
入ってきます。

「この教育活動が
 どう評価されるだろうか?」

例えば、
授業がうまくいったかどうかを
子どもたちのテストの
成績で評価される。
あるいは、進学率で評価される。

その評価の主体は
管理職や
教育委員会や
保護者です。

だから教師の頭の中には
どこかに「評価」が
入ってくるのです。

子どもの利益の前に
自分の利益が
頭をよぎるのです。

そして
目の前の子どもの利益を
無視して
自分の評価を上げる。

そんな
行動に出てしまうのです。

話をコーチに戻します。

100%クライアントの
利益を考える。

ということは、

コーチの評価は
誰がするのかということを
いつも考えなければ
いけないのです。

そうです。
コーチの評価は
クライアントしか
できないのです。

例えば、
「私はクライアントさんの
 収入を5倍にしました。」
「私はクライアントさんを
 昇進させました。」
と声高に宣伝するコーチは
どこか怪しいのです。

クライアント自身の評価ではなく、
社会の評価を求めているのです。

「収入」や「社会的地位」を
評価基準にしてしまっている。

クライアントの満足度が
二の次になってしまっています。

もちろん
社会的評価が
クライアントの利益と
一致していれば
さほど問題はありません。

しかし、
自分の評価が
頭のどこかにある限り
クライアントの利益100%が
怪しくなってきます。

どこかで、
目の前のクライアントの声を
聞き逃す可能性が出てくるのです。

私は
教師という仕事をしていたので
余計にそのことに
敏感なのかもしれません。

「私は子どもたちの
 平均点を
 ◯点アップさせました。」
「私は子どもたちの
 体力テストの
 数値を◯ポイント
 アップさせました。」
と声高に叫ぶ教師に
違和感を感じていたのです。

ですから

コーチは100%
クライアントの
利益を考える

この言葉の
凄さと重さが
とてもよくわかります。

常にそれができているか
自分自身に問いかけます。

クライアントが
何を望んでいるのか。

これを聞き逃していないだろうか。

自分の評価を考えていないだろうか。

つくづく
コーチは崇高な仕事だと
思います。

そして
コーチという仕事を選んで
よかったと思います。

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