コーチング 教育

夢がない子ども

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「やりたいことがありません。」
「夢がありません。」

そういう子どもが
増えているといいます。

大人はそんな子どもたちを見て
「積極性がない」
「覇気がない」
と言います。

でも、私はそうは思いません。

やりたいことがない
子どもなんていないのです。

ではなぜ、
子どもたちは
「やりたいことがありません。」
と言うのでしょうか。

それは、
言いたいのに言えない状況を
大人が作ってしまっているのです。

きっと
子どもたちの中には、
やりたいことが
渦巻いているはずなのです。

あれもやりたい
これもやりたい

たくさん思い浮かんでいる
はずなのです。

しかし、
「何がしたいの?」
「あなたな夢は何?」
と大人に聞かれた瞬間に

子どもたちは考えるのです。

「大人は何を
 望んでいるのだろう?」
と。

「ゲームがしたい。」
と言ったら叱られるだろうな。

「海で一日中遊びたい。」
と言ったら、
「そう言うことを
 聞いているんじゃない。」
って言われるだろうな。

「宇宙飛行士になりたい。」
って言ったら
「あなたには無理。」
って言われるだろうな。

どうせ、
「だったら勉強しなさい。」
っていうところに
つながるんだろうな。

そんなことを考えて、
子どもたちはどんどん
答えを消去していくのです。

そして、
残った答え。
一番無難な答え。

これが
「別にやりたいことはありません。」
なのでしょう。

前にも書いたことがあると思いますが、
私にもそんな経験があります。

学期に1回の
教育相談の時に

小学校3年生の
男の子が言いました。
「別にやりたいことはありません。」

私は言いました。
「あのね、
 夢だとかやりたいことだとかって、
 別にたいそうなことを言わなくも
 いいんだよ。
 例えばね。
 バケツいっぱいのプリンを食べたい。
 っていうのも立派な夢だよ。
 そういうのでいいんだよ。」

そう言うと
その男の子はパッと顔を上げて
びっくりしたような顔をしました。

そして、
「だったら・・・。」
とでも言うように
天井を見上げて、
しばらく考えた後で

「世界中を旅して回りたいです。」

と言ったのです。

「へえ、いいじゃん。
 素敵な夢だね。」

そうして、
どんなところに行きたいのか。
どうして行きたいのか。
などを聞きながら、
夢の話で盛り上がりました。

同時に、
「やっぱりね。」
と思いました。

子どもたちは
やりたいことがないんじゃなくて

大人が聞きたいだろうなという
答えを予想して

それに合致する答えを
持っていない時に
こう言うのです。

大人の反応を予想してから
こう言うのです。

「別にやりたいことはありません。」

もし子どもが
そんな答え方をしたら
もう一歩突っ込んで聞いて
あげてほしいと思います。

「大丈夫だよ。」
「何を言ってもいいんだよ。」
ということを伝えてあげて
ほしいのです。

そして、さらに言えば
大人自身が自分の
夢を語ってあげてほしいのです。

大人たちが
目を輝かせて
自分の夢を語る姿を
たくさん見て育った子どもたちは、

僕も、
私も、
こんなことやりたい。
こういうものがほしい。

夢を語り出すのではないか
と思います。

人の夢を自分の価値観で
評価しないでください。

役に立つか立たないか。
職業につながるのか。
お金を稼げるのか。
実現の可能性が高いのか。

そんな価値観で
評価されると

人は夢を語るのを
躊躇してしまいます。

大切なのは
「できるかできないか。」
ではなく
「やりたいかやりたくないか。」
なのです。

大人も子どもも
自分の夢を語り合い
応援しあえる関係を
作っていきたいと
思いませんか。

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