コーチング

こんなところでプロ意識

投稿日:



今回は、
私に関するちょっとした
エピソード。

軽い話なので、
気楽に読んでください。

先日は晩御飯が一人だったので、
近くの居酒屋に行きました。

カウンターで一人で飲んでいると
隣に見知らぬおじさん。

「よう焼けとるのう。
 (よく日焼けしているね)」
と話しかけてきました。

店員さんの様子から
そのおじさんは
店の常連さんだとわかりました。

私は、
一人で退屈していたのもあって、
おじさんの話に
付き合うことにしました。

「俺は、仕事で焼けとるんや。」
と腕をまくってみせます。
おじさんは農業をしているとのこと

「今年は暑いから
 農作業が大変でしょう。」
と、とりあえず天気の話から。

どうやらおじさんは
ボーリングが趣味で
かなり本気でやっていて
大会にも出ているとのこと。

話を聞いているうちに、
ふつふつと
プロ意識が湧いてきました。

プロコーチである私は、
人の話を引き出すのが
仕事です。

どうやったら
このおじさんが
気持ちよく話せるだろうか。

そんなことを考えながら、
「うんうん。」と
相づちを打ちます。

そして、
「ボーリングは
 メンタルが大切ですよね。」
という切り口から、

いわゆる
酔っ払いの自慢話に
コーチングの視点から
「合いの手」
を入れていきました。


「大切なのは
 プレッシャーがかかる場面でも
 平常心を保つことなんですね。」

おじさん
「そうそう、平常心が
 大切なんよ。」


「自分のプレーに対して
 いつも高いイメージを
 持っているのですね。」

おじさん
「そうそう。
 イメージを下げたらいかん。」


「アウェイでも
 ホームと同じように
 プレーできないと
 いけませんね。」

おじさん
「そうそう、
 アウェイでも
 いつも通りの力が
 出るように。」

私の合いの手に乗せられて、
おじさんがますます
饒舌になるのが面白くて、

どんどん
話を引き出して行きました。

今日は、
最高スコアが270だったこと。

ボーリングの球は
特注でレーンのコンディションに
合わせて使い分けること。

左利きはライバルが少ないので、
投げるラインが荒れなくて
右利きの人に比べて
有利だということ。

ボーリングの全国組織に
所属していて、
あちこちの大会に
行っていること。

大会で知り合った
全国の人との繋がりが
楽しいこと。

被災地に住む
ボーリング仲間に
トマトを送ったということ。

などなど、

気づけば、
2時間以上も
名前も知らないおじさんの
話をずっと聞いていました。

話がいつまでも
終わりそうにないので、
おじさんの話を遮って

「いやあ、
 今日は面白いお話を
 聞かせていただきました。」
と言って席を立ちました。

私が
お会計をしている間も、

「この間の平均スコアが・・・。」

と、ずっと話し続けています。

店員さんの
「ありがとうございます。」
には、

(この人の話に付き合ってくれて
 ありがとうございます。)
という意味も込められていました。

居酒屋を出て
歩きながら、

「俺、話を聞くの
 上手になったなあ。」

と自画自賛をしつつ
帰ってきました。

おじさんが言わんと
していることを
わかりやすい言葉にして
返してあげることで

「そうそう。
 それが言いたかったんよ。」
という感じで
話が弾んていくのが
実感できたのです。

人は、
話を聞いてもらえる
ということに、
大きな喜びを感じるんだなと
改めて思いました。

こんな何気ない
日常の場面でも

「話を聞く」

という技術が
人を幸せにして
あげることができるのだと
気づきました。

嬉しそうに話していた
あのおじさんは
きっとお酒が
美味しかっただろうな。

居酒屋で、
プロ意識を発揮してしまった。
というお話でした。

チャンチャン

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