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先生のその言葉が・・・。

投稿日:2017年12月5日 更新日:

学校では、先生が子どもたち一人ひとりに
様々な言葉かけをします。

褒めることもあれば、
叱ることもあるでしょう。
心配する声かけもあれば、
安心したよという声かけもあります。

一つ一つの先生の言葉が
子どもの自己イメージを作っていきます。

先生が何気なく言った一言が、
その子の一生を左右することもあります。

コーチングの世界には、
アファメーションという言葉があります。
アファメーションとは、
自分自身に対する肯定的な宣言のことです。
「自分はできる」「自分はもっとよくなる」
というポジティブな言葉です。

このアファメーションが自己イメージを作り、
その通りの人間を作っていくのです。

自分自身に
肯定的な宣言をする人は
より良い人間となり、
否定的な宣言をする人は
より悪い人間になってしまいます。

「私は、前向きな人だ。」
と自分自身に宣言すれば、
前向きな人になり、

「私は後ろ向きな人だ。」
と宣言すれば、
後ろ向きな人になります。

アファメーションによって、
その人の性質が180度変わることもあるのです。

小学生にとって、
自己イメージを作るきっかけは、
まわりの大人の声かけです。

大人にとって、アファメーションは自分で宣言するものですが、
子どもにとっては、周りの大人がその子をどう認めているかが、
重要になってきます。

周りの人からのアファメーション
大人の評価が、自己イメージの評価になるのです。

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先生から、
「君は賢いね。」
と言われたら、賢い子になり、
「君は馬鹿だね。」
と言われたら、馬鹿な子になるのです。

教師の言葉はその子の人生を左右するというのは、
アファメーションの力と同じです。

学級にはいろいろな子どもがいます。
本人ではなく、家庭の事情で学習内容が
身についていない子がいます。

遅刻続きで、
1,2時間目の勉強をほとんどしていなかった子、
欠席が続く子、
学習用具がそろわない子。

そんな子には、
「最近、調子いいよね。」
「最近、勉強ができるようになってきたね。」
「先生の話をよく聞いているね。」
などの声かけをすることで、

本当に、
調子がよくなり、
勉強ができるようになり、
先生の話をよく聞くようになるのです。

ピグマリオン効果という言葉もありますが、
それも、同じ現象を示しています。

教師のその言葉が、
子どもたちの人生を左右します。

よい言葉を、
他人からのアファメーションとして、
たくさん与えてやりたいものです。

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