コーチング 教育

教育にコーチングを

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学校にはさまざまな
目標があります。

教育基本法
学校教育法
にも目標が明確に
書かれています。

これらの目標が、
学校のすべきことを規定します。

さらに、
学校給食法
学校図書館法
学校保健安全法
など学校に関わる
様々な法律があります。

それらの法律のもと、
学習指導要領が作られます。

約10年に1回改訂され、
最近では、平成29年3月に
新指導要領が告示されました。

この学習指導要領には、
各教科の目標が示されています。
小学校で言えば、
国語
社会
算数
理科
生活
音楽
図画工作
家庭
体育
外国語
の各教科、

さらに、
特別の教科道徳
外国語活動
総合的な学習の時間
特別活動
という領域についての
目標も示されます。

ここまで見てくると、
学校にはいかに目標が多いかが
わかると思います。

達成すべき目標まみれなのです。

しかし、これだけでは終わりません。

各学校にも目標があります。
「豊かな心を育み
 自ら学び
 たくましく生きる子ども」
といったような、
各学校の校長先生がたてる目標です。

その校長先生の目標を受けて、
各校務分掌の主任も目標を立てます。
生徒指導の目標
給食指導の目標
保健指導の目標
体育指導の目標
図書指導の目標
安全指導の目標
キャリア教育の目標
学力向上指導の目標
などなど。
学校によって校務分掌は
多少違うのですが、
概ねこのような各分掌からの目標が
職員会議に提出されます。

もういいでしょうと思いますが、
さらに続きます。

小学校で言えば、
学級担任が決めるもの
「学級目標」があります。

学校によっては全校で
目指すべき目標
「チャレンジ目標」を
設定する学校もあります。

「月目標」
「週目標」
もあるでしょう。

学級によっては、
学期ごとの目標を設定する
ところもあります。

これだけ目標が多いと、
全てを覚えておくことすらできません。

学校は達成すべき目標に縛られて
がんじがらめになっている状態です。

そしてさらに悪いことに、
これらほとんどの目標は、
大人が決めています。

もちろん子どもが関わって
決めるものもありますが、
それは全体に比べると
ごくわずかなのです。

学校で見過ごされていること。
それは、
子ども自身の目標です。
つまり、
子どもの夢。

子どもの夢からスタートするのが、
真の学校教育なのだと思います。

私たちは何のために
勉強しているのか。

これが腑に落ちていない子どもが
たくさんいます。
夢がないという子もたくさんいます。

学校の先生は、
学校側の目標を達成するのに精一杯で、
子どもたちの夢を
じっくり聞く時間がないのです。

だから、
何のために勉強するのか。
という一番大切な部分が、
置き去りにされ、

「とりあえず算数やりなさい。」
「そんなことはいいから、
 漢字の練習をしなさい。」
となってしまうのです。

私は、こんな学校教育に
コーチングを導入したいと思っています。

子どもたち一人ひとりの
夢をじっくりと聞き、
その夢をかなえるためのアドバイスをするのです。
子どもたちの夢が
各教科領域を有機的に繋ぐことになります。
何のために
がはっきりするからこそ、
国語、社会、算数
といった教科に意味が出てくるのです。

今の指導要領の枠組みに入れるとすれば、
特別活動や
特別の教科道徳
でやることになるかもしれません。

新しく、
「自分科」
「未来科」
といったような教科を設定するのも
考えられます。

担任が個別に話を聞くのは難しいので、
専門家として
「スクールコーチ」を学校に常駐させます。
現在の
「スクールカウンセラー」のような存在です。
常駐が難しければ、
2、3校を担当して、
巡回しながら話を聞くことも
できるでしょう。

私は〜が好き。
私は〜がやりたい。

ということが明確になってくれば、
それに関連する教科の時間数を
増やすこともできるかもしれません。

「自分科」「未来科」の時間には、
自分がやりたいことを
追求する時間にします。

きっと子どもたちは、
目を輝かせて取り組むでしょう。
既存の教科への取り組みも
グッと真剣さが増すことになるでしょう。

夢を決めることは、
その人のパフォーマンスを
引き出すことにつながります。

そんな新しい学校教育を作ることが
私の夢の一つです。

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