コーチング 教育

本当にこの子のため?

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「この子のためを思って。」
というしつけのパターン。

「将来、困るといけないから
この子のためを思って叱ります。」

確かにそういう場合も
あるかもしれませんが、
多くの場合、
「それ、本当に
子どものためですか?」
という場合が多いのです。

例えばレストランで騒ぐ子を
叱って大人しくさせる。
「それ、本当に
子どものためですか?」

「だって、公共の場で
どのように振る舞うか、
教えないと将来困るでしょ。」

なんていうかも知れませんが、
本音は
ただ、親がレストランで
食べたかっただけなのです。

そして、
レストランで騒いでいると
親として恥ずかしいから。
という理由で叱っているのです。

そんな風に考えていくと、
結局は親の都合なのです。

朝、保育園に行くときに
「早く着替えなさい!」
というときも、
同じように考えていけば
結局は、親の家事の段取りや、
仕事の段取りがくるってしまうから
早く着替えて欲しいのです。

もしも本当にその子のため
と思っていたら、
着替えない子どもの理由を
しっかり聞いてあげればよいのです。

ひょっとすると、
お気に入りの服でなかったのが
気に入らなかったのかも知れません。

ひょっとすると、
いつも忙しいお母さんと
もっと一緒に遊びたいの
かもしれません。

それをよく聞いてあげるのが、
この子のためですよね。

「そんなこと言っても
そんな余裕がありません。」

ということだったら、
正直に言えばいいのです。

「あのね、お母さんは◯時までに
仕事にいかないといけないの。
そうしないと、お客さんに
迷惑をかけてしまうの。
お願いだから、間に合うように
着替えてちょうだい。」

親の都合だということを
正直に認めるのです。

下手に
「あなたのために・・・。」
なんて言って取り繕っても、
子どもは敏感に感じ取るものです。

子育てにイライラしてしまったら、
ちょっと深呼吸して考えてください。

これって本当は
誰のため?
なんのため?

そう思えれば、
子どもと素直な気持ちで
向き合えると思いますよ。

親も子どもも、
同じ人格を持った一人の人間です。
子どもは親の所有物ではないのです。

ちょっと冷たい言い方に
聞こえるかも知れませんが、

子どもに「他者意識」をもって
接するとよいと思います。

お母さんはこうしてほしい。
あなたはどうしたいの?

子どもの言うことに耳を傾け、
その言葉を尊重することで、
親子関係のイライラは
かなり解消できると思います。

それが、
「この子のため」
なのです。

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