コーチング

分相応という考え方

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世の中には
「高望み」
「世間知らず」
「無謀」
という人の行動を
批難する言葉があります。

そして、
「身の丈」
「身の程」
「分相応」
という、人の行動を
制限する言葉があります。

「分相応」とは、
「言動・支出・生活・待遇などが、
 その人の身分・地位・能力などに
 ふさわしい様子。」
(新明解国語辞典)
です。

「分相応に生きなさい。」
というのは、結局は
「あなたの身分・地位・能力は
 大したことがないから、
 高望みせずに生きなさい。」
ということなのです。

あなたにこういう言葉を言うのは
どんな人なのでしょうか。

それは、あなたの行動を
制限し、支配したい人なのです。

国家など、組織の支配者は
被支配者が、自分の地位や名誉や財産を
脅かすのを恐れます。
そのために被支配者の
情報や行動を制限して、
自分のコントロール下に置きたいのです。

そして、
「身の丈」
「身の程」
「分相応」
といった、自分に都合のいい言葉を
被支配者層に浸透させていきます。

「分相応に生きる」
とは、なんとなく、
よい生き方のようなイメージがありますが、
それは、支配者の思うつぼなのです。

「分」なんて人に決めさせてはいけません。
「分」を決めるのは自分自身です。

コーチングでいうセルフイメージです。
自分がどういう人間なのかは、
自分が決めていいのです。

夢を持ち、
「その夢が実現できる人間なのだ。」
というセルフイメージを作り、
それをコンフォートゾーンにしていく。

それがコーチングが目指す
夢のかなえかたです。

「分相応に生きる」
という考え方をした途端に、

自分の夢の限界を人に決められてしまいます。

そして、
過去の延長線上の未来しか
描けなくなってしまうのです。

武士の子は武士になり、
農民の子は農民になり、
商人の子は商人になる。

そんな身分制度があった時代に
逆戻りしてしまうのが、
「分相応に生きる」
という考え方です。

「分相応に生きるのも幸せだ。」
という人は、
動物園の檻の中で餌をもらって
生きているライオンが幸せだ。
というのと同じです。

もちろんそういう生き方もあるでしょう。
しかし、それが本当の幸せと言えるのでしょうか。

「分」なんて人に決めさせてはいけません。

自分が何者かは自分が決めるのです。
自分の地位は自分が決められます。
自分の能力は自分が決められます。
そして、
自分が最もかなえたい夢に
フォーカスしてください。

そして、
「分相応に生きろ」
という人の言葉には、
決して、耳を傾けてはいけません。

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