コーチング 教育

お札の肖像画

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千円札の野口英世の肖像画を見せながら、
子どもたちに話しました。

「あなたたちの中にも、こうやってお札になるような、
 素晴らしい功績を残す人がいるかもしれませんよ。
 ○○君の顔がここに印刷されるかもしれないよ。」

大きな夢をもってほしいという思いからこんな話をしました。
子どもたちはどんな反応をしたと思いますか。

「え〜!!絶対無理!!」

この反応は、どうやって作られたのでしょうか。

生まれたばかりの子どもたちはきっと、
「なんでもできる。」
と思っていたに違いありません。

初めて二本足で立って歩くとき、
何度転んでも、「絶対にできる」と思って、
あきらめずに、挑戦したと思います。

「ああ、二本足俺には無理かなあ。」
なんて思った人はいないでしょう。

幼児の頃、将来の夢で、
「ウルトラマンになる。」
「お姫様になる。」
※ちょと古いかな(笑)
という夢をもっていた子どももいるでしょう。
「絶対になれる。」と思って疑わなかったはずです。

では、どうして、
小学校3年生になると、

「え〜!!絶対無理!!」

になるのでしょうか。

確率で言えば、
ウルトラマンになるよりも
お札の肖像画になる方が、
絶対確率高いですよね。

身長が何十メートルになる技術を開発して、
怪獣から地球を救う確率より、
医学の進歩に寄与したり、
新たな思想を広め、大学を作ったりする方が、
はるかに確率高いですよね。

では、なぜ、
「え〜!!絶対無理!!」
になるのでしょうか。

ここに学校教育の大きな問題点があると思うのです。

教育は、
子どもたちの可能性を広げるのが役目ですよね。
しかし、現状は
子どもたちの可能性を狭めているのです。

その子の過去の成績と、現状の社会とを比べて、
「あなただったら、このぐらいだね。」
と振り分ける作業が学校教育になってしまっています。

学校で学べば学ぶほど、過去にとらわれ、
未来への希望が持てなくなるシステムになってしまっています。

学ぶことで、格付けをされ、
そのランクごとに振り分けられる。

あらかじめ用意されたランクごとの
レールに乗っかって、それで終わり。

レールに乗っかった時点で学びは終わるので、
大人は学ばなくなり、
レールからいかに落ちないようにするかが、
最も重要な関心となっていく。

失敗しないように、失敗しないように。
失敗を恐れ、手足はちぢこまり。
黙って、下を向いてレールの上を歩き続ける。

「輝いている大人」は消え、
「疲れている大人」ばかりになってしまう。

「そうじゃないんだよ。
 心からやりたいことを見つけて、
 それを叶えるのが学ぶということなんだよ。」

そう教えることができる、
「輝いている大人」になりましょう。

教育の一番の目的は、
「自分はできる」
という思いを強くすること。
コーチングでいう「エフィカシー」を高めることです。

最近、YouTubeで「DJ社長」という人の動画を見ました。
一見破天荒な人だなという印象ですが、
つい引き込まれて見てしまいました。

「DJ社長」のエフィカシーは教育に携わる者にとって、
理想の状態だと思います。
どんな現状からでも、「自分はできる」と信じきる強さ。

「DJ社長」のような人物を育てることが
教育の究極の目的なのかなと思います。

ぜひ動画を見てほしいと思います。

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「教育×コーチングセミナー」
日時  4月28日(土)13:30〜15:30
場所  セミナーパーク202号室
    山口県山口市秋穂二島1062
参加費 3,000円
子どもに関わる全ての大人に知ってほしいコーチングの理論
元祖コーチであるルー・タイスの理論を学んだ私が、
夢のかなえかたを教えます。
子どもたちの夢を応援する立場の方に、そして、自分の夢を叶えたい方に、
ぜひコーチングの理論を伝えたいと思います。
小学校教員をやめた経緯など、
私が教育について思っていることなども合わせてお伝えしたいと思います。

申込先
河村大輔 kawadai1978@gmail.com
お名前とメールアドレスを明記の上、お申し込みください。
後ほど振込先の案内メールをお送りします。
※携帯からの方はkawadai1978@gmail.comからのメールを
 受信できるように設定しておいてください。

こちらからもお申し込みできます。
http://kokucheese.com/event/index/515269/
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-コーチング, 教育

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