コーチング 教育

肩書きの力

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教員採用試験に受かったとき、
まさに跳び上がって喜びました。

すでに臨時採用で小学校に勤務していて、
休み時間に校長先生から呼ばれました。

パソコンの画面で受験番号を確認し、
それを見つけたときには一緒に受かった
臨時の女性の先生と手を握って跳び上がりました。
※それが今の奥さんです(笑)。

なぜそんなに嬉しかったのか。

子どもたちを教えることができるから?
でも、
そのときすでに私は小学校で子どもたちに教えていたのです。
採用試験に受からなくても、子どもに教えることはできます。

では、なぜ嬉しかったのでしょう?

それは、
「小学校教員」という肩書きが手に入ったからです。

初めて会った人に、
「小学校の先生をやっています。」
というと、
「ああ、先生ですか。」
と、ちょっと安心したような、ちょっと尊敬するような、
そんな眼差しで見られるのです。

これは、河村大輔という人間そのものの評価ではなく、
小学校教員という肩書きへの評価です。

「社長です。」
「弁護士です。」
「医師です。」
「会計士です。」
「大学教授です。」

人はこうやって、肩書きを紹介し合うことで、
お互いの評価をし合っています。

さらに、
「〇〇大学です。」
というように出身大学で、評価する場合もあります。

人は、目の前の人がどんな人か、
手っ取り早く知りたいのです。

だから、肩書きの力を借ります。
医師です。
と言われると、
「ああ、頭がいい人なのだな。」
「きっとお金持ちなんだろうな。」
というその人への評価が一瞬でできてしまうのです。

だから、
その人の言動を注意深く見ようとしなくなります。
「医師」というフィルターを通して見ようとします。
そのフィルターを通らない情報は無視し、
フィルターを通る情報だけを受け取ります。

そして、
「やっぱり、お医者さんは頭がいいよね。」となるのです。

肩書きはとっても便利ですが、
注意も必要です。

「小学校教員」という肩書きよりも、
子どもたちにどんなことを教えているか。
子どもたちをどんなふうに幸せにしているか。
子どもたちに未来への希望をどれだけ伝えているか。

こっちの方がはるかに大切な情報ですよね。

肩書きに寄りかからないで、しっかり自分磨きができているか。
常に意識しておきたいことですね。

この度、私は「小学校教員」の肩書きを外しました。
これから先は、「河村大輔」という肩書きです。

私の姿形
私の語ること
私の行うこと

で私の評価ができていきます。

なんだかわくわくしてきます。

私がどんな人間で、どんなことをしようとしているのか。

ぜひ会いに来て、評価してください。
セミナー会場で待ってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・
「教育×コーチングセミナー」
日時  4月28日(土)13:30〜15:30
場所  セミナーパーク202号室
    山口県山口市秋穂二島1062
参加費 3,000円
子どもに関わる全ての大人に知ってほしいコーチングの理論
元祖コーチであるルー・タイスの理論を学んだ私が、
夢のかなえかたを教えます。
子どもたちの夢を応援する立場の方に、そして、自分の夢を叶えたい方に、
ぜひコーチングの理論を伝えたいと思います。
小学校教員をやめた経緯など、
私が教育について思っていることなども合わせてお伝えしたいと思います。

申込先
河村大輔 kawadai1978@gmail.com
お名前とメールアドレスを明記の上、お申し込みください。
後ほど振込先の案内メールをお送りします。
※携帯からの方はkawadai1978@gmail.comからのメールを
 受信できるように設定しておいてください。

こちらからもお申し込みできます。
http://kokucheese.com/event/index/515269/
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-コーチング, 教育

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