コーチング 教育

不登校児の対応から考えたこと

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昨日は、ご縁つむぎ大学のお友達が、
コーチングを学びたいという方とご縁をつないでくれました。

3人で美味しい焼き鳥を食べながら色々な話をしました。
その話の中で、不登校について
考えさせられるお話があったので、ご紹介します。

その方(Tさん)は、4人のお子さんのうち3人が不登校を経験されています。

学校の不登校児への対応で納得いかないことが
たくさんあったと言われていました。

Tさんのお子さんたちは、病気や障害のあるお子さんで、
学校では様々な配慮が必要だったとのこと。

多くの子どもたちが、なんの抵抗もなくできる日常生活が、
その子にとってはとても緊張や不安を引き起こす活動だったのです。

不登校になったときにの担任による家庭訪問。
「どうしてこないんだよ。みんな待ってるよ。」
この言葉に、不登校の子どもはストレスを感じるのです。

担任の先生からしたら、善意でやっていることです。
「なんとか学校に来て学んでほしい。」
「それがその子のためになるんだ。」
こう信じて、わざわざ時間と労力を使って、家庭訪問をするのです。
先生にとっても、ストレスのかかることなのですが、
それでも良かれと思ってやっていることなのです。

しかし、それが逆にその子にとってストレスになってしまっている。
逆にその子を苦しめてしまっているという結果になっているのです。

※不登校にも様々なケースがあるので、一概には言えませんが、
 ある不登校の一例として読んでいただけたらと思います。

教員も苦しい
子供も苦しい
家族も苦しい

なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。

私は、こう考えています。
それは、

「選択肢がなさすぎるから」

Tさんも膝をうって
「そうなんよ。選べないんよ。」
と強く言われていました。

現在の義務教育は単線化されています。
1本道しかないのです。
この地域の子どもたちは、みんなこの学校に行きなさい。
と決められています。

だからお互いが苦しいのです。
学校としては責任があるので、
「なんとか学校に来させなければいけない。」
家族としては、世間の目もあるので、
「学校に行かないうちの子は何か悪いことをしているのではないか。」
と思い込んでしまいます。



義務教育は複線化させるべきです。

自分にあった学び方を選べないなんて、ナンセンスです。

小児科医の林隆先生はこう言われていました。

「義務教育で自分を見失った子どもたちが、
 高校に行って自分を取り戻し、生き生きとしている。」

高校は、選択肢があるのです。
自分にあった学び方を選ぶことができる。
だから、子どもたちが生き生きと学ぶことができるのです。

今ある制度を、「絶対視」すると大切なことが見えなくなってしまいます。
「ルールが悪ければルールを変える。」
それが社会を形作る人の当然の権利であり、義務なのです。
学校ではそれこそを教えるべきなのですが、
現状では、
「徹底的にルールを守る大切さを教える。」
となってしまっています。

ともあれ、
今のルールの中で、どうやっていくべきかも考えて行かなければいけません。
そんなとき、
「そもそも、なんのためにやっているのか?」
という根本に立ち返って考えるべきだと思います。

学校のため?自分のため
そうすれば、不登校児への対応も変わってくるのではないでしょうか。

多くの人が陥っている思い込みを外すには、
コーチングの理論を学ぶのが一番です。

そんな思いからセミナーを企画しました。

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「教育×コーチングセミナー」
日時  4月28日(土)13:30〜15:30
場所  セミナーパーク202号室
    山口県山口市秋穂二島1062
参加費 3,000円
子どもに関わる全ての大人に知ってほしいコーチングの理論
元祖コーチであるルー・タイスの理論を学んだ私が、
夢のかなえかたを教えます。
子どもたちの夢を応援する立場の方に、そして、自分の夢を叶えたい方に、
ぜひコーチングの理論を伝えたいと思います。
小学校教員をやめた経緯など、
私が教育について思っていることなども合わせてお伝えしたいと思います。

申込先
河村大輔 kawadai1978@gmail.com
お名前とメールアドレスを明記の上、お申し込みください。
後ほど振込先の案内メールをお送りします。
※携帯からの方はkawadai1978@gmail.comからのメールを
 受信できるように設定しておいてください。

こちらからもお申し込みできます。
http://kokucheese.com/event/index/515269/
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-コーチング, 教育

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