入学する子に準備させたいこと ひらがなはどこまで?

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保護者の方と話していて、よく聞かれることがあります。
「先生、下の子が入学するのですがどんな準備をさせておいたらいいでしょうか。」

よく考えていない先生はこう答えます。
「特に必要ありませんよ。学校でしっかり教えますから。」
しかし、残念ながらこれは間違いです。



確かに小学校1年生は
入学してくる子どもは何も勉強していないという前提で
カリキュラムが組まれているのですが、
実際問題として、ひらがなが全く読めない子は
学習についていくのが極めて難しいと思います。

小学校1年生では、
ひらがなカタカナ漢字(80字)を習います。

先生によっては1学期ですべてのひらがなを覚えさせます。
これは「読み」だけでなく「書き」も含みます。
読みと書きの間にはとても大きなステップがあり、
多くの子どもたちは「書き」で苦労します。
先生の関心は「いかに書かせるか。」に集中するのです。

そんな中、ひらがなが全く読めない子がいたら・・・。

だからこそ、私は入学前にひらがなの読みだけでも
前もってやらせておいた方がいいと思っています。

では、どのように教えたらよいのでしょうか。

基本は絵とセットにして覚えるということです。
「あ」とか「か」とか1文字ずつ機械的に覚えるのではなく、
「あめ(雨)」とか「かさ」という単語と、
雨の絵、傘の絵とがセットになっているカードがよいでしょう。

個人的には公文のひらがなカードがおすすめです。
1,200円ほどしますが、よくできています。

公文のひらがなカード

http://kumonshuppan.com/card/card-syousai/?code=51417

無料のものもネットにあります。

ぷりんときっず
https://print-kids.net/print/kokugo/hiragana-card/

ひらがなカードを集めたサイトもありました。

こそだてハック
https://192abc.com/97127

絵本のようにして楽しみながら読むとよいと思います。

短期間で集中的にやりたいという方には、
フラッシュカードという手法もあります。
瞬間的にカードをめくって見せて、
読ませるというやり方です。

初めはお母さんが読んで、子どもが読むというように、
耳で聞いて真似するという方法がよいでしょう。
5,6枚のカードを選んで、
親「あめ」 子「あめ」
親「かさ」 子「かさ」
というようにスピーディーリズミカルに読んでいきます。

慣れてくれば、お母さんがめくって
子どもだけで言えるようになるでしょう。
リズムよくやればやるほど、子どもはのってきます。
遊び感覚で楽しくやるとよいと思います。

できれば、ひらがなの「書き」の方もやらせておきたいところですが、
書き順や鉛筆の持ち方など、難しい部分もあるので、
その場合はしっかり情報を仕入れてから指導することをお勧めします。

まとめとして、入学する前の準備は
ひらがなの「読み」はぜひやっておきたい
ひらがなの「書き」はできればでOK
といったところです。

いずれにしても勉強嫌いにならないように、
親が楽しんで教えることが一番です。
くれぐれも、「なんでちゃんと読めないの?」とならないように。
読めなければ、読んであげればよいのです。

「勉強は楽しいね」というイメージを持たせて、
入学させてあげたらなと思います。



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