教育 文化

教育を抽象度を上げて考える

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神谷宗幣さんに紹介してもらったイゲット千恵子さんの本

「経営者を育てるハワイの親労働者を育てる日本の親」

を読み終えました。
面白かったです。

やはり、古今東西の教育について知ることの大切さを感じました。

・日本語が話せなくてもこれからは困らない!
・説得する文化が「プレゼン力」を育てる
・日本はIT教育が15年遅れている

目次だけを追っていってもとても刺激的な内容です。

その中でも特に印象に残ったのが、
・留学前に知っておきたい「家庭教育7カ条」
です。

1 洗濯
2 掃除
3 料理
4 コミュニケーション力
5 質問力
6 奉仕力
7 積極性

日本の教育では
1、2、3、6ぐらいはまあまあかなと思うのですが、
4、5、7についてはすごく弱いなあと思います。

4 コミュニケーション力
5 質問力
7 積極性

4 コミュニケーション力
 日本の教育は偉い先生の話を黙って聞く
 というスタイルをとっています。
 論語から連綿と続く伝統と言っていいかもしれません。

5 質問力
 あれこれと質問していたら、
「うるさい。そのぐらい自分で考えろ。」
 と言われます。
 わからないから質問しているのに、
 自分で考えろと言われ、質問しづらい雰囲気になってしまいます。

6 積極性
 自分で考えて行動すると、
 「勝手なことするな。」と言われます。
 和をもって尊しとなす。の世界です。
 学校現場で、いい学級とは「勝手な行動をしない学級」です。

日本の教育が全て悪い
外国の教育が全て良い
とは言いませんが、

日本の教育が全て

という思い込みからは、抜け出したいなと思います。

多くの知識を入れて、
高い視点から、自分の足元を見つめる。
抽象度を上げて考えることが必要です。

例えば、
国語教育

3年生の教育

小学校の教育

公立学校の教育

学校教育

日本の教育

世界の教育

人類の教育

と言った具合に、どんどん抽象度を高めて
考えていきたいと思います。



-教育, 文化

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