日本の子どもはダメなのか?

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給食を残す子にこんな指導をする先生がいます。
「アフリカの子どもたちはお腹いっぱい食べられないのよ。」

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私はこの指導に違和感を感じます。

それと同様に、
発展途上国の子どもたちが学校に行くことを喜んでいて、
それに比べて、日本の子どもは学校で勉強のできる
ありがたみが分かっていない。
と日本の子どもたちを批判する人もいます。



私はこれにも違和感を感じます。

共通点は何でしょうか?

一つは環境が違うということ。
もう一つは選択肢がないということです。

環境については言うまでもありませんよね。
経済的に豊かな日本の子どもと、
貧困と飢餓に苦しむ国の子どもとが、
同じ目線で物事を考えているとは思えません。

もう一つの選択肢の話ですが、

給食にしろ、勉強への意欲にしろ、
選択肢がないというのがモチベーションが上がらない原因です。

日本の学校の子どもたちは、
これを食べなければいけない。
これを勉強しなければいけない。
という、しなければならない状態に置かれているのです。

豊かな日本には、
有り余るほど食料があり、
有り余るほど情報があります。

たくさんの選択肢がある中で、
これをやりなさい。
というのが現代の日本の教育なのです。

給食を食べなくても、他の食べ物はたくさんあるし、
学校で勉強しなくても、他の勉強の場はたくさんあるのです。

もちろん、
給食も、学校の勉強も
ある程度知識のある人が、そのメニューを考えています。
大半の子どもたちにとってはいいものが選ばれています。

しかし、それ以外の子どもたちにとっては、
単なる押し付けでしかありません。
平均から外れている子にとっては、
それが苦痛になってしまいます。

全ての子に、一律に、
同じ食べ物を、
同じ勉強を、
という現状は、
現代の日本のような国には、もう合わなくなっています。

というと、
ベテランの先生の中には、
「昔は、~が当たり前だった。」
「昔の子どもは、もっと~だった。」
という論理を持ち込んでくる人もいますが、

時代はどんどん変わっています。
昔ほど、おなかをすかしている子どもはいません。
昔ほど、教科書や本が不足しているわけでもありません。

時代に合わせた教育が必要なのです。

学ぶ楽しさを味わわせるためには、
何のために学ぶのかということがはっきり認識できるような
システムに変えていくべきだと思います。



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