コーチング 教育

学校では教えてくれないこと〜I×V=R 夢を叶える方程式〜

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昨日、教員のサークルでコーチングの理論について話をしました。

I×V=R という夢を叶える方程式について解説をしました。

参加者は教員ばかりなのですが、なかなか反響がよく、
「これは、みんなが求めているものだよ。」
「教員にとっても、子どもに取っても必要だ。」
という感想をもらいました。

学校では、
「あなたの夢は何ですか?」
「夢をもちなさい。」
「夢に向かって努力をしましょう。」
という指導はよくなされます。

しかし、
本当に夢を叶えるための方法は教えてくれません。

その代わりに「努力」の大切さを教えられます。
「辛いことでも努力を続けなければ成果はあらわれないよ。」

そして、
「勉強は面白くなくてもやらなければならない。」
「将来困りますよ。」
そういって、「 have to」の世界へ引きずり込んでしまうのです。

私は、15年間小学校の教員をやって来ましたが、
そんな現場に疑問を持ち続けてきました。

そんなときに出会ったのが、コーチングです。

コーチングにおける黄金の方程式

I(imagination)×V(vividness)=R(reality)
想像力×臨場感=現実

この方程式を知っていることにより、
夢を叶えることができます。

血の滲むような努力は必要ありません。
「将来困るよ。」と脅して、「have to」に引きずり込む必要もありません。

特に、学校で見過ごされている大事な要素が、
vividness 臨場感 です。

私は、サークルの先生たちに、
①「こうなったらいいなという夢(ゴール)を書き出してみて下さい。」
②「そして、それが叶ったときのことを思い浮かべて
  そのときに見える景色、音、匂いなどをイメージしてみて下さい。」
と言いました。

①が想像力
②が臨場感
です。



「どんな服を着ている?
 何処にいる?
 誰が一緒にいる?
 どんな音が聞こえる?
 どんな匂いがする?」

これを具体的に考えることで、臨場感が増してきます。

こうやって臨場感を高めていくことで、
そのゴールの世界がコンフォートゾーンになっていきます。
ゴールが達成している世界が自分の心地よい世界になるのです。
ゴールの世界がコンフォートゾーンになれば、
現実がそちらに勝手に動いていくのです。

カローラがコンフォートゾーンの人は、
フェラーリに乗ると落ち着きません。
コンフォートゾーンから外れているからです。
そして、カローラに乗り換えると、ホッとするのです。

ゴールの世界、現状より高い世界にコンフォートゾーンが移ると、
現状がコンフォートゾーンから外れて、居心地が悪くなるのです。

カローラに乗っている人が、
フェラーリじゃないと居心地が悪くなるのです。

※車が好きなので、つい車の例を出してしまいます。

これには、ホメオスタシス(恒常性)という
生物にそなわった機能が関係してきます。

コンフォートゾーンから外れると、自動的にコンフォートゾーン戻す機能です。

体温が下がりすぎると、震えを起こして体温を高め、
体温が上がりすぎると、汗をかいて体温を下げます。

このホメオスタシスが夢の実現に絶大な力を発揮するのです。

きっと、イチローは野球の練習をそれほど辛いと思っていなかったでしょう。
ホメオスタシスがイチローのコンフォートゾーンを保つために、
自動的に働いて、練習をさせているのです。

認知科学の世界ではここまでわかってきています。
これを教育に導入しない理由はありません。

多くの教員がコーチングの理論を学び、
子どもたちの夢実現を応援する存在になって欲しいと思います。



-コーチング, 教育

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