コーチング 教育

夢を応援する教師たちに知ってほしいこと~夢をかなえるコーチング~

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先日、授業中に夢について熱く語ってしまいました。
コーチングを知ってから、私の夢についての考え方が大きく変わりました。

今までの私の考え方は、
「夢には叶うものも叶わないものもあるけど、夢を追いかけていることが幸せにつながる。」
というものでしたが、コーチングに出会ってその考え方を変えました。

私は、3年生の子どもたちに言いました。

「夢は必ず叶う。100%叶うよ。」
「ただし、心の底からそれを信じている場合にね。」

私はこれを確信するようになりました。

例えば夢がかなわなかった人として
「プロ野球選手になりたかったがなれなかった。」
というケースを考えてみましょう。

きっとその人は、
プロ野球をテレビ中継で見たり、実際に球場に行って見たりしていたのでしょう。
豪快なホームランや素晴らしいピッチング、華麗な守備を見て、プロ野球選手にあこがれたのでしょう。
そして、「ああ、プロ野球選手になりたいな。」という夢を持ちます。

そして、部活動などで練習にはげみます。
しかし、あの華麗なプレーと、自分のプレーとのギャップに苦しみます。
「どうしてうまくいかないのだろう。」
そして、優秀なチームメートに劣等感を抱きます。
「あいつには勝てないなあ。」

そうやって、「自分にはプロ野球選手になるのは無理だ。」
という結論を下すのです。

これが「夢がかなわない」という現象の典型です。
多くの人がこのパターンで夢をあきらめているのです。

自分が無理だと判断するのならば、まだしも、
監督やコーチ、友達から「お前には無理だ。」と言われて、
それに納得してしまうケースもあるでしょう。



こうやって夢は叶わなくなります。

ここに夢がかなわない原因があります。
それは、「無理だ」と決めてしまうことです。
「無理だ」という現象はありません。
「無理だ」という判断があるのです。

自分が心からなりたいと願っていて、
それが叶うことを心から信じている場合。

「無理だ」という判断自体が不可能なのです。
なぜなら「叶う」と信じているからです。

叶うと信じられるかどうか。
これは、その人の能力とは関係がありません。

どんなにプロ野球に向いている運動能力を持っていても、
「無理だ」と判断した人はプロ野球選手にはなれません。
しかし、どんなに体力的に恵まれていても、
「叶う」と信じている人はなれるのです。

例えば、片腕をなくした人がプロ野球選手になれるでしょうか。
多くの人はNO!と答えるでしょう。
しかし、実際には片腕のメジャーリーグ選手が存在します。
夢をあきらめずに、叶うための方法を考え続けたからです。

「叶う」と信じた人は、それが叶うための方法をあらゆる可能性から見つけ出します。
「万策尽きた」という言葉がありますが、
あきらめた人は2つ、3つの方法を試してみてあきらめています。
多くても、10個や20個でしょう。
夢を叶える方法を1万個も試すような人で、あきらめる人はいません。

エジソンは電球の実験を20000回繰り返したと言われています。
必ずできると信じていたからこそ20000回の失敗に対して、
「無理だ」という判断を下さなかったのでしょう。

小学生からの夢を叶えたイチローにとって、
プロ野球選手になることは難しいことだったのでしょうか。
苦しいことをひたすら我慢し続けないと、プロ野球選手にはなれないのでしょうか。

イチローは、
「プロ野球選手になるのは当たり前のことだ。」
と思っていたのではないでしょうか。
そして、
「1年に360日以上練習することも当たり前のことだ。」
「友達との遊びを断ることも当たり前のことだ。」
と思っていたのではないでしょうか。

なぜなら夢がかなうと信じていたからです。
自分こそがプロ野球選手になるべき人間なのだと信じて疑わなかったからです。

途中で「無理だ」と判断する人は、
「1年に360日以上練習するのは自分には無理だ。」
と思っているのです。
夢を叶えるための方法はたくさんあるのに、
そのための方法を試す前に、「無理だ」と判断してしまうのです。

「信じる心」の強さの問題なのです。
「身体能力」の問題ではありません。

私たち教育に携わる人間は、
子どもたちの夢を応援する立場であるはずです。

しかし、とかく私たちは常識の範囲内で考えてしまいます。
片腕の無い子が「プロ野球選手になりたい。」と言ったとき、この常識が邪魔をしてしまいます。
「別の夢はないの?スポーツ以外にも面白いことがたくさんあるよ。」
なんて言ってしまっていませんか。
「その子のためを思って。」という善意の下に、その子の夢をつぶしてしまっていませんか。

もちろん、子どもの夢は成長と共に変わることがあります。
「プロ野球選手になりたい。」という子を一生懸命応援していたら、
次の日には、「学者になりたい。」と言ってくる子もいるでしょう。

しかし、「それは無理でしょう。」と言った瞬間に、
その子のエフィカシー(自己効力感)が下がってしまうのです。
否定されるたびに、夢に向かう力、自分を信じる力が下がっていきます。
そして、「どうせぼくなんて。」という負のスパイラルに入ってしまうのです。

子どもたちには無限の可能性があります(もちろん大人にもあります)。
その可能性を開いていくお手伝いをすることがコーチングです。
自分では気づいていないこと
常識にとらわれてしまっていること
見えなくなってしまった夢を叶える方法
これを見つけるお手伝いができるのです。

コーチングに出会ってすぐに、「これだ!!」と確信しました。
たくさんの教育者にコーチングについて学んでほしいと思っています。



-コーチング, 教育

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